令和5年不動産鑑定士試験の受験願書等配布場所について国土交通省のホームページで掲載されていた。
先月公開の令和5年不動産鑑定士試験ポスターに、受験願書等の郵送での請求先や方法、窓口での受領場所について追加記載されていた。
国土交通省のホームページ受験願書等配布場所について
郵送で請求する場合は令和5年2月8日以降請求先に到着するように郵送して下さい。
大阪府の不動産鑑定士協会が移転したみたいなので、お気をつけ下さい。
郵送での請求先が国土交通省、窓口での受領場所が国土交通省や地方整備局、都道府県の不動産鑑定士協会になっている。
私の記憶が確かならば、十数年前は不動産鑑定士試験の受験願書等の郵送での請求や窓口での受領場所が都道府県の担当だったと思う。
当時は、都会では資格学校等があって、不動産鑑定士試験の情報等が簡単に手に入れることができたと思う。
でも、地方になると不動産鑑定士試験の情報等を手に入れることが困難でした。
それで、旧不動産鑑定士試験第1次試験を受験していた頃はインターネット環境が普及していなかったので、資格関連の雑誌を調べて不動産鑑定士試験のスケジュールを予想して、都道府県の不動産鑑定士試験の窓口に電話で問い合わせをしてから、受験願書等を請求していた。
当時は、電子申請はなく、書面による申請しかなかった。
大変便利になったと思う。
当時のことを思うと、家庭環境の問題で大学進学を断念した高卒が、当時の不動産鑑定士試験第1次試験や公認会計士試験第1次試験を受験しようとすることそのものが、斜め上を行っていたかもしれない。
まるで、常識のど真ん中から非常識を掲げて正面突破をするようなことみたいだった。